こんにちは!あきです!
消防設備士の資格は沢山ありますが、今回は誰でも簡単に取得できる消防設備士乙種6類の記事です。
資格は簡単に取得できます!
乙種6類は国家資格なので取らないと損です!!
そこまで言い切るほど持っておくべき資格です。
私は現役消防設備士で資格はすべて取得しました。
資格のおかげで言葉に説得力があり信用もされやすいので必要性はよくわかります。
こんな人におすすめです
- これから消防設備点検の会社に入社する方
- 転職に悩んでいる方
別のページでも消防設備士の仕事を紹介していますので、よろしければご覧ください。
それではいきましょう。
消防設備士の合格率は?6類って何?
消防設備士乙6類とは・・・消火器の点検及び整備ができる国家資格です。
消火器とは火事が起きた時、まず使用する消火設備です。
建物には消火器が設置されている所がほとんどだと思います。
消火器を点検するにも資格が必要です。
消火器の専門知識を持っている方が点検をして、消防署に報告する義務があります。
「専門知識があります」と証明できるのが消防設備士乙6類です。
専門知識は消火器の設置基準や内部構造など、理解していればそれほど難しいものではありません。
消防設備士は大きく分けて甲種と乙種の2種類に分類され、それぞれ1類から5類あります。
6類と7類は乙種のみです。
設備士の6類が消火器の点検資格を指します。
1類は消火栓関係、5類は避難器具の資格などそれぞれ種類が分かれています。
6類を取得したら次のステップとして5類や1類の合格を目指し消防設備士のスペシャリストになりましょう!!
勉強時間は?
勉強時間は約30時間ほどです。
私は無資格で防災会社に入社しましたので、資格試験日の1ヶ月前からお昼休みに毎日参考書や問題集を解いて勉強してました。
一日30分~1時間を目安に毎日行うと1ヶ月で合格しますよ!
注意点
まずは参考書を買いましょう。本屋さんやネットショップに消防設備士乙種6類の参考書はたくさんあります。
注意する事は出版社によって問題の質が少し違うという事です!
会社にお古の参考書があったので費用を節約するために、私は問題集のみで試験に挑みました。
いざ、試験に挑むと問題集になかった問題がでてきます・・・
お古の参考書は広く浅くといった内容で深堀した問題集ではありません。
知らない問題が多々あり残念ながら1回目の試験は不合格になりました。
その後本屋さんに行き、問題集と参考書を買いにいきました。
私は1~7類まで各出版社の参考書が並んでいて、どの参考書を買えばいいか悩みます。
金額も少し高い(1冊2000円ほど)。調べてから購入することにしました。
資格をすべて取得している先輩方に聞いて回ると、オーム社の出版社がいいという声が多かったです。
私が購入した本はこちらです ▼
信頼できる出版社の参考書を買うと次の資格を受ける時も、その出版社の参考書を選べば傾向が似ているので合格しやすいとの事でした。
勉強方法は?
私の場合とにかく問題集と解き続けることに重点をおいていました。
なぜなら試験の筆記問題は4択で、内容がほとんど似ており一部の部分のみ違うという試験の傾向です
例) 〇 大きい → × 小さい・・・ 〇 2年 → × 3年などがあります。
内容がほぼ同じなので惑わされますが、問題集を解き続ければ同じ回答が必ずあります。
記憶を思い出し同じ内容の回答を探し出します。
問題集以外に参考書も購入している場合は、分からない所を参考書で調べる事でより深く理解できます。
▼ 最近はスマホアプリで消防設備士の問題集アプリも無料でリリースされています。 ▼
通勤前や休憩中に続けると合格確率があがりますね。
蓄えた知識が実際の実務に役に立ちますので覚えておきましょう。
消防法令はチャンス問題①
筆記問題の始めのほうは、消防法令問題です。
消防法令は実際に実務をしていくうえで、必須になる知識です。
そして消防法令は消防設備士1類~7類全ての資格に出題されます。
消防法令を完璧に覚えれば、次の資格を受験する時に有利になりますのでオススメです。
消防法令はチャンス問題②
試験の一番最初に出題される問題で必ずでる問題をお伝えします。
「無窓階とは避難上又は消火活動上、有効な開口部を有しない階をいう」
すべての消防設備士の資格を受けたとき、必ず第一問目に出題されてきた問題です。
この一文を覚えておいてください。
消防設備士の合格率は?合格基準を検討
全体の60%以上の正解率で合格です。
筆記試験は正解率が40%以上必要です。
筆記試験は法令問題や計算問題、消火器知識などの分野に分かれておりそれぞれで40%以上ないと実技試験の採点がされず、不合格になりますので気をつけてください。
消防設備士甲種4類の資格を取ろう。
消防設備士乙種6類を取得した後は、ステップアップを考えましょう。
次のステップは消防設備士甲種4類(乙種4類)の資格を目指します。
4類は自動火災報知設備の資格です。
消防法令が一緒の内容なので、乙6の試験で覚えた知識がそのまま使えます。
甲種4類の記事もありますので参考にしてください。
まとめ
問題集と参考書の二冊を読み理解しよう。
消防法の問題はチャンス問題
これから試験を受けられる方が少しでも参考になればと思い記事にしました。
消防設備士は仕事がなくなることはありません。
世の中に必要な仕事だと思います。
資格を取得することであなたの価値があがります。
この大変な世の中を生き抜いて行くためにも、1人でも多くの方に有益な情報となってくれれば幸いです。
最後までありがとうございました。
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